断捨離って、ただ物を捨てればいいって思っていませんか?
残念ですが、ただ捨てるだけでは断捨離にはなりません。すぐにリバウンドします。
今回は捨てる物の源泉を辿る内容になりました。ある意味ホラー回です(要注意!)
でるわでるわ!驚きの捨て数です!
この記事はで読むことができます。
年末までの100日間で何個捨てることができるのか、「何を捨てるのか」「どんな生活をしたいか」を考えながら日々の生活と物見直すことを目的にやっています。
100捨てのルールは以下の通りです。
- 壊れて使えないもの
- 賞味期限が切れたもの、不明な物
- 不要な物
- 使用回数が少ない物
- 家族のものは勝手に捨てない(追加)
物は使われるために作られていて、私たちも使うために買います。
でも、なぜか使われないものや物置になってしまうものが発生します。
それを見つけて、なぜそうなってしまったのかとい向き合う時間を断捨離だと私は考えています。
物はお金が姿を変えたものです。
私が「お金を払ってでも欲しい」と思って買ったのが、今目の前にあるものです。
理由は様々ですが、「必要だ」と判断したってことになります。
- 必要だから買う(消耗品や消費するもの)
- あると安心するから買う(ストック)
- どうしても使ってみたい(体験)
- 生活が潤うから買う(時短・便利グッズ)
買うことで生活が潤いよりよい生活ができるようになるものは、買う価値のあるものですよね。
今目の前にあるものは、私がお金と交換して手に入れたもの。
そのことを忘れてはいけないなと断捨離をしていて思います。
では、お金はどうやって手にしたのでしょう。
答えは、誰かが働いて得たものです。誰かの時間を使って得たものです。
お金に姿を変えてしまうとイメージが付きにくいのでつい簡単にものを買ってしまいますが、お金の源泉をたどると労働があります。
で、断捨離とは物を捨てます。
物を捨てるといううことは、お金を捨てているのと同じ。
お金を捨てているということは自分や誰かの時間を捨てていると同義です。
…オーマイガ!Σ( ̄ロ ̄lll)
でも、ここに気付いて「お金捨ててた、あの人の人生無駄にしてた」と痛感しないと断捨離は無意味です。
私は専業主婦で働いていないから…と引け目を感じる必要はありません。
お金を稼いでくる人が快適な生活をおくれるようにしているあなたの存在が、お金を生み出しているんだと考えてOKです。
でも、断捨離はやる意味があります。
断捨離は、物を減らし快適に生活する空間を作ってくれます。
クローゼットに山のようにある服の中から着たいものを探してファッションショーをしなくていいし、爪切りも軟膏もすぐに使うことができるし、掃除もさっと終わります。
要するに、もう二度とお金と時間と誰かの人生を無駄にしないために断捨離をする必要があるんです。
捨てたものを数えて記録して、どうして捨てることになったのかを知る。
次買う時はどんな点に注意するべきかを知る。
つい買いたくなってしまう気分の時、自分がどういう心境なのかを知る。
断捨離とは、知ることなんです。(私も知っている最中です)
今日は洗面台の下にある薬箱を断捨離エリアにしました。
9個のものを捨てることができました。
多い!ごちゃごちゃしててとにかく使えないものが多かったです。
何年もある使いかけの湿布
何かの時にお義母さんんがくれた湿布(親世帯は富士薬品を置いてる)
かなり効く湿布で、強すぎてかぶれることもあるらしいものです。
強烈な湿布臭を放っている割に使用頻度が低く使いかけなので、処分。
湿布はあまり使わない。今後もきっと買わない。お義母さんいつも子供たちを手当てしてくれてありがとう。
いつかの目薬
ものもらいだったか、目を怪我したときだったかに処方された目薬。
捨てなきゃとわかっていても「なんかの時の為に取っておく」貧乏性でしょうか。
さすがにここ3年くらいしまいっぱなしなので、捨てます。潔く。
ぶり返したら使えるじゃん!ってとっておきがち(大体使わない)
5年以上使っていないウナ
軟膏好きな夫の持ち物でした。すっかり忘れ去られもう5年以上使われていないためと捨てます。
やっぱり皮膚科で処方された薬の方が効く。今はそれを使っているようです。
ブリーズライトと汚れた絆創膏
花粉症の症状は酷かったころに買ったブリーズライト。
最近は薬が優秀なので出番なし。
よくわからないクリームで汚れてしまった絆創膏も捨て。
肌につけるものは清潔で新鮮なものに限る。絆創膏は子どもたちの精神安定剤代わりとしても優秀なので、収納を徹底してきれいなまま使えるように整理整頓しました。
空き箱
空き箱。空き箱は断捨離するときに一番迷わず捨てられるものですね。
でも、最後に使った人が捨てないと収納の中に残ってしまいます。見つけたらすぐ捨てて!
薬箱にしまう時に箱から出すようにします!
せきどめ浅田飴
咳がつらそうな風邪をひいたときに買った咳止め。
味が好きではないようで、1個2個食べたっきりになってました。
中で溶け始めたので、捨て。ドラえもん、ごめんね。
子どもたちの口には合わなかったようです。残念。味の好みがあるからしょうがない。もう浅田飴は買いません。
ノンアセトンの除光液
ダイソーで買ったノンアセトンの徐光液。
…いつも忘れてしまうんだけど、ノンアセトンはすっと落ちないから苦手。
油性マジックの落書きも消せないので、捨てます。
除光液を買う際は「アセトン!」
鼻うがいのボトル
藁をも縋る思いで挑戦した鼻うがい。
一回やって満足。期待した効果は得られず…結局歯根から来る副鼻腔炎でした。
いつかの為に取っておいたけど「ボトルは3か月毎に交換をおすすめします」の文字を見て処分を決意。
鼻うがいは思ったより痛くなかったけど、習慣にはできないなーと思った。経験ができたのでよしとします。
今回は2回目にして、断捨離の核心に迫る内容でした。断捨離は痛い!痛いんです。
物はお金が姿を変えたもの。お金は誰かが時間を売って得たもの。
断捨離で捨てたものは、お金そのもので誰かの人生だったもの。
それを知ったうえで、もう二度と物を捨てなくていいように断捨離しようぜ。というお話でした。
あー断捨離、恐ろしい。でも、やらないと生活は変わらないので、やるんです。
今日は薬箱から9個捨てました。また明日!