私の首と背骨の話

ストレートネックとストレートバック!

私は「このままではいつか爆発するよ!」と整体師さんに怖がられた経験があります(ない方がいいやつ)

背骨にはカーブがあって、そのカーブは衝撃を吸収する役目があるんだそうです。

でもね、私はその歪みがない。衝撃を吸収できず粉砕してしまう未来しか無いようなんです(怖いね)

そんな私が40歳を目前に再び体を改善するお話です。

長年の習慣で悲鳴を上げている

ストレートネックとは

夜駅から家に帰る道で、電灯に照らされた私の影が大きくなったり小さくなったり。

灯りによってくるくると姿を変える影が面白くて、足元ばかりを見て歩いていました。

それはやがて私の徒歩スタイルになり、変わる変わる繰り出される足を見るのがたのしくなっていました。

で、そんな私は、ストレートネックになりました。

当時はスマホもなかったし、Youtubeもなかった。

もちろんスマホ首なんて言葉もありませんでした。

20歳の時に手首がしびれるようになって、整形外科にかかったときにレントゲンを撮って判明したのが始まりです。

それ以来20年近く、私はストレートネックさんと生活を共にしています。

美も健康も一日にして成らず、不調も一日にして成らず

美は一日にして成らず

ローマは一日して成らず

名言って、的を得てる。

可愛い!は瞬発的なものだけど、美は継続し続けているものを指す。

健康も継続し続けている状態を指すけど、不調も同じように積み重なったもので出来ています。

急にあるとき突然不調はやってきません(経験上)

20歳の時に発覚したストレートネックは、年齢を増すごとに体に支障をきたし始めました。

この20年間で私の生活も体も随分と大きな荒波にもまれてきたのです。

結婚、妊娠、出産、出産、育児等。

そしてついに、38歳の4月に限界を迎えるのです。

2023年4月ついに限界を迎える

  • 朝起きても疲れている
  • 寝返りをするたび起きる
  • 首が回らない
  • 起床後しばらく後ろが向けない

これにプラスして、肩こり、頭痛、腰痛、無気力、物を捨てたい衝動になられる(関係ない)など、身体的にかなりのストレスがかかって、限界を迎えました。

そこで、以前かかったことのあるカイロプラクティックに通う決意をしました。

2023年6月改善の兆し

4月から月1回、体のメンテナンスに行くことにして3回目の6月に初めて改善の兆しがありました。

私がずっと首(頸椎)が悪いと思っていたんですが、実は原因は頸椎ではなく、肩甲骨付近の胸椎に張りと歪み、しつこいコリ固まりがあることが首に悪影響を与えていたことが分かったんです。

背骨は骨盤から頭蓋骨までを小さな骨をつなげてできています。

一個一個の骨はつながっておらず、クッションのような役割を担ってくれる関節によって支えられているはずなんですが・・・。

私は、そのクッションになってくれるはずの関節までゴリゴリに凝り固まっていたようです。

首をどれだけほぐしても、胸椎に引っ張られてすぐ逆戻り。

根本を見つけられないと改善は難しい。体は本当に正直で面白いです。

まくらを軽んじるな!

枕を甘く見てはいけない

施術士さんといろいろと話す中で、今回の不調のトリガーになったものを見つけることが出来ました。

それはずばり枕!!!

「まくらは7cmの物を使用してください!低いのはダメ!」

どうやら重たい頭を支えるまくらが十分でなかったため、それを肩甲骨付近の胸椎で支える寝方になっていたのが原因だったのです。

思えば3月に長年使ったベッドを処分し、固めの布団に変えたんです。

ふかふかのマットレスに合わせて使っていたふかふかの枕は、固い布団には合わず3ヶ月近くまくら難民で、バスタオルを使ってみたり、昔使用していたテンピュールを引っ張り出してきたりしていました。

それがすべて裏目に出ていたようです。

急いでまくらを買いに行き、半信半疑で眠った翌朝の目覚めの良さは最高でした。

まくらかよ!いやぁ、まくらって大事なんだなぁ。

リセットを怠らない、明日に残さない

肩甲骨を動かす運動

まくらを変える他にも、凝り固まった胸骨をほぐすストレッチと、ゴムを使用した運動もおしえてもらいました。

日常生活の中で、どうしても同じ体勢を取ることがあったり、デスクワークなどで目を酷使することは避けられないことでしょうがないことではあります。

それをできるだけ健康な状態に戻して翌日に持ち越さないかが40代からの健康維持には大事だなぁと感じています。

この体で生きていくために【まとめ】

生まれたときからずっと使ってきたこの体とこれからもできる限り健康に痛みの少ない生活をしていくために出来ることをまとめてきました。

  • 悪習慣を改善していくこと
  • 不調の根本を見つけてリセットすること

これにつきますね。

自分の生活習慣や癖を見直すのは自分一人ではなかなか難しいことです。

専門家やズバッと言ってくれる人に頼って、自分を見なおすことができると生きやすくなりそうですね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA