【食べたいものが作れる幸せ】パリ!もちっ!絶品ベーグルの焼き方

【食べたいものが作れる幸せ】パリ!もちっ!絶品ベーグルの焼き方

初めてベーグル作りにハマったのは20歳のころ。

20年以上作り続けている私が大好きなパリ!もちっ!の最高に可愛いベーグルの焼き方を写真たっぷりで紹介します。

手ごねもいいけど、手首が痛い最近はホームベーカリーさんにお任せです。

ぴーなつ
ぴーなつ

いつか小さいベーグル屋さんを開くのが夢でした。

今は自分のためだけに焼くだけでも幸せ。

この記事はで読むことができます。

パリッと焼き色のついたベーグルが好き

パリッと焼き色のついたベーグルが好き

パンが好きすぎでパン屋さんで働いていたことがあるんですが、パリッと焼けた小麦色は見ているだけで幸せになれますよね。

ハイジの白パンのように焼き色を付けない焼成方法もありますが、私は断然焼き色あり派

フランスパンのような固めの皮と焼き色が好みです。

全部自分好みの焼き色に出来るから、自分で焼くのが好きなのかもしれない!それぐらい焼き色にはこだわってます。

自称ベーグル研究家

自称ですが、私はベーグル研究家です!!!

どういう研究をしていたかというと、強力粉、準強力粉、薄力粉の配合を変えて好みの食感になる配合はどれか研究してました。

「リスドォル」とか「春よ恋」とか製菓材のお店で買いあさって、いろいろ試していました。

もうすっかり忘れてしまったけど、独身時代に夢中で焼いてました。(なつかしい)

ぴーなつ
ぴーなつ

自称だけど、粉の配合の研究もしてたことあります。

絶品ベーグルの焼き方

さぁさぁ、ここからは絶品ベーグルの焼き方を粉まみれで撮影した写真と共に紹介していきます。

その前に、今回参考にしたレシピはこちら。

レシピはこれ

配合が前に作っていたベーグル&ベーグルのレシピ配合に似ていたので、参考にさせて頂きました。

ベーグルにはケトリングというゆでる工程があるんですが、水分量によって作りやすさとおいしさが変わってくるんです。

ベーグル&ベーグルのレシピはその辺がしっかり対策されているレシピだったので今回このレシピで作りました。

うまく出来たし、おすすめのレシピです!!

1次発酵まではホームベーカリーにおまかせ

1次発酵まではホームベーカリーにおまかせ

手ごねで作った方が時間は短縮できますが、私はいつもホームベーカリーに1次発酵までお任せしちゃいます

レシピ通りの分量を入れて、パン生地コースでスタート!

一時間で一次発酵まで終わります。

※写真は捏ねあがった状態のものです。

ガス抜き~ベンチタイム10分

ホームベーカリーから生地を出し、ベンチタイムに入る前までを紹介します。

ホームベーカリーから生地を出す。
ガス抜き
スケーパーで5等分する
5等分
ガス抜きをして丸め直し
まるめ

両手で生地をピンと張るように丸めていきます。

生地のおしりはしっかり閉じます
おしりは閉じる

指でしっかりつまんでぎゅっと閉じてとじ目は下にしておく。

天板に乗せます

えー、天板に乗せなくてもいいです。

私は同時進行でいろんなものを作るので動かしやすいように天板に乗せます。

ぬれタオルとラップをかけてベンチタイム10分

湿らせて固く絞ったキッチンペーパーにラップをかぶせて、ベンチタイム。

ゆっくり休んで、伸びの良い生地になあれ。

人もパン生地も、休むの大事。

成型~2次発酵40分

ベンチタイムが終わってから、2次発酵までにやることを紹介します。

生地を四角く平らに伸ばす
四角く平たく手で伸ばす

綿棒は使いません。

手でぺしぺしして伸ばしていきます

端からしっかり巻いていく
くるくると巻いていく(きつめに)

もちもちの生地にしたいので、きつめに引っ張りながらしっかり巻いていきます

25cmくらいの棒状する
棒状になったら25cmくらいにのばす

ころころして伸ばしてください。

片端を平らに伸ばす
片方の端っこを平らに伸ばす

4cmくらいの幅で平らに伸ばして…

端と端をくっつけて円にする
端と端をくっつけて円にする

くるっと円形にします。

あら、可愛い。

つなぎ目はしっかりとつまむ
つなぎ目はしっかりつまんでつなげる

つなぎ目はしっかりつまんでおかないと、茹でたときに外れています。

しっかりしっかりこれでもかというほどつまんでくださいね。

ケトリング~焼成190℃で20分

ベーグルには他のパン作りにはないケトリングという工程があります。

砂糖水でゆでて、もちっとパリッとした食感を出すために行われる工程です。

ケトリングの準備

大きな深めのフライパンに水と大さじ1の砂糖(はちみつも可)を入れて熱湯にします。

表面を下にして1分ゆでる
表側を下にしてゆでる

弱火にしてから、ベーグルを入れます。

強火だと表面がぼこぼこになることがあるので、弱火がおすすめ。

必ず、表面を下にしてゆでてください。

裏側にひっくり返してもう1分ゆでる
裏側を下にしてゆでる
ゆであがりのベーグルかわいい
ゆであがりました

一回りおおきくなったベーグル、可愛い。

さぁ、焼いていきましょう!

190℃で15~20分焼いていきます

うちのオーブンは石窯オーブンで火力が強めで焼きムラ持ちなので、最初は下段で15分焼き、上段で2分、回転させて2分という感じに様子を見ながら焼きます。

かわいいベーグルが焼けました

焼き上がり

あら、可愛い~。私好みの焼き色に焼けました。

焼きムラがあるので、全部きれいに色がつかないのが残念だけど、真ん中の子は優勝です。

ベーグルの後ろが可愛くて好き

ベーグルの後ろが可愛くて好き

ちょっとマニアックな話になるんですが、私はパンのおしりが好きです。

ロールパンも、クロワッサンも、クッキーもビスケットもおしりが好きです。

なんでか理由はわからないんだけど、堂々とした正面のお顔を支える縁の下の力持ち感が好きなんです。

わかる人いるかなー。

あ、きのこの山のプレッツェル部分もつなぎ目のあるおしりが好きです。

アレンジは無限大なのがベーグルの楽しいところ

アレンジは無限大なのがベーグルの楽しいところ

ベーグルのアレンジの幅はすごいです。それはもう白米か!ってほどのアレンジの幅があります。

生地に混ぜ込んでもよしサンドでアレンジしてもよし

基本の生地に具材を追加するだけでいろんなベーグルが作れます。

生地に混ぜ込むアレンジ例

ローストオニオン30g→最初から入れる

黒ゴマ・白ごま大さじ2→最初から入れる

ココア生地にしてチョコをいれる→チョコチップは巻きの時に

砂糖やはちみつを黒糖にする

チーズ→巻きに入れて、焼く前に上に乗せる

ローストベーコン→最初から入れる

お食事ベーグルが作りたいときは、チーズを入れたベーグルでコロッケサンドにしたり、ハンバーガーにしたりします。

おやつベーグルはそのまま食べてもおいしいし、クリームチーズにジャムもおいしい。

噛み応えがあるので一個でお腹いっぱいになるのもベーグルの魅力。

…食感が楽しくてついつい食べ過ぎでしまうんだけどね。

まとめ

まとめ

と、いうことで、今回は私が20年以上も愛し続けているベーグルの最高に可愛くて最高においしい焼き方を紹介してきました。

ほぼ、かわいいかわいいと連呼している内容でしたね(笑)

ゆっくり発酵していく生地を見たり、オーブンでこんがり焼き色がついていく様を見ているのが私の癒しの時間です。

自分が作りたいと思えるものが作れることに幸せを感じています

当たり前のようにベーグルが焼けるから今まで考えたことがなかったけど、実は私の天職だったのかもしれない。

仕事にするにはもったいないので、これからも自分のためだけに焼いていこうと思います。

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