元汚部屋の住人であった私がスッキリとした生活をするようになるまでの軌跡をたどる【汚部屋脱却シリーズ】第8話。
今回は絶望回【悲報】断捨離に終わりなし!をまとめました。
- 人は何も持たずに死んでいく=モノは生前の楽しみ。残された家族のために。
- 今ある物を見直す周期は?
- リセットすると、新しい自分が始まる魔法
必ず訪れる死とそこに至るまでの人生をもっと楽しむために、断捨離に終わりなし!
断捨離に終わりはない!
汚部屋を卒業しても、スッキリ片付いた部屋で生活ができるようになっても、断捨離に終わりはありません。
一生付き合っていく…結婚のようなもんですね(離婚もできるけど、また汚部屋にもどるの嫌)
生きていればいろんなことがあります。
仕事が変わったり、子どもが成長したり、親が亡くなったり、引っ越しをしたり。
そのすべての出来事に片づけは密接にかかわっています。
人は死ぬとき何も持っていけません。手ぶらで死んでいきます。
自分が残したものが誰かの負担になるのなら、自分の手で処分したいと私は思っています。
なので、断捨離は自分が去った後のことまで考えて、「終わりはない」と考えています。
今あるものを見直す周期は?
今までの話の中でも何度か紹介していますが、物を見直す周期についてまとめていきます。
まず、物はすべて消耗品です。
家や家具、食品、パソコン、スマホなど、すべて時とともに使えなくなる物です。
ですから、物は使われ、消耗するべくして生まれたものだと考えています。
大切に使うのは当たり前ですが、「大切にするあまり使わない」ことは本望ではないと考えています。
如何に使うか、そこにスポットを当てて、見直す周期を決めています。
洋服は季節ごとに
洋服は季節ごとに見直していて、ボトムスは3年以上は履きますがトップスは1シーズンで入れ替えます。
ここでカミングアウトするのは初めてですが、私はワキガです。
小学生の時から毎日デオドラントケアをしていて、夏も冬も自分の臭いを気にしながら生活をしています。
ケアをしていても、肌に直接触れる洋服(特にTシャツ類)は1シーズンが限界で、季節ごとに新調しています。
ここ数年は、大きな体重の増減もないのでボトムスは定番の形を選び、長く履いています。
今年から、私服を制服化することにしたので、少ない服を着まわして着倒せるようになりました。
新しい服を買うのは最高に楽しいから、今ある服を使い切ろうと思えるんですよね。
家具は模様替えしたくなったら
思い立った時が模様替え時なので、家具もその都度見直します。
憂鬱なとき、なんかもやもやするとき、うまく回らないなと思った時、私は発作的に模様替えをします。
模様替えをすると、当然家具も見直すことになりますよね。
家の広さは変わらないし、家具は小さくならないし、ゲームのようにポケットには収納されません。
そう簡単に家具を捨てられないので、他の部屋に移動させたり、他の使い道を模索します。
何年も行き場を失っているものは、ある時突然私が「えい!もう捨てる!!」となるので、その時を待ちます。
模様替えは3か月から半年に一回くらいのペースで楽しんでます。
家電は10年経ったら
家電は壊れてから!という方が多いと思うんですが、私は10年経ったら買い換えようと思っています。
理由は以下の2点です。
- 突然壊れたらすごく困るから
- 性能や機能がグレードアップしていくから
冷蔵庫、洗濯機、電子レンジ、炊飯器、掃除機…どれも無くては困る物です。
特に冷蔵庫と洗濯機は、突然壊れて使えなくなったら、大惨事です。
毎日10㎏以上の洗濯物を回しているので、それが全部コインランドリーになってしまったら…破産します(笑)
そうならないうちに10年経ったら買い替えを検討するって保険的にもよい気がします。
収納は月に1度
いろんな収納がありますが、どの収納も月に1度は見直すといいなと思っています。
我が家には以下の収納があります。
- 納戸(二世帯共有)
米を収納。親世帯の雨天時の洗濯物干しスペース - 庭の物置(二世帯共有)
ゴルフ用品、プール、BBQ用品、車イス - 洗面台下収納・鏡面裏収納
タオル、ドライヤー、洗面用品、お風呂用品、薬箱、バリカン、コンタクトレンズ類 - 物入
文具用品、替えティッシュ、掃除機、非常用品、保存書類 - クローゼット
洋服、季節外の衣類、スーツケース、季節外寝具、冠婚葬祭の服や靴 - 子ども部屋のウォークインクローゼット
洋服、学用品、季節外の学用品(プールセット等) - キッチン下収納
製菓製パン用品、鍋、やかん、ホームベーカリー、乾物缶詰食品、即席食品、調味料等のストック - 食器棚
いつも使う食器、お弁当箱、カップやグラス、お弁当用のカップなど
納戸と物置は、床がものであふれてきたら、見直しています。
親世帯と共有で使用しているので、持ち主に確認しながら片づけを行います(私が)。
そもそも納戸や物置に大事なものは置きません。「後で捨てよう」と思って放置されているものがほとんどです。
収納は大抵が「すぐ使わないもの」が入れられているので、その物に対する熱が冷めたころには、ゴミになっていることがほとんどだと、私は考えています。
アツい気持ちを持っていられる間に使いきれれば、最高なんですけどね~(;´∀`)
リセットすることで新しい出会いがある
別れあれば、出会いあり!
リセットボタンを押せばニューゲーム!とはいかないのが人生ですが、考えや物をリセットすると、新しい何かと出会えるのは本当です。
物に限らずですが、何かを捨てるとそこに物理的な空間が生まれます。
忙しくしていた仕事が片付いたら、新しいことを始める余裕ができます。
私がこのブログを始めたのも、思わぬ暇をいただいたからだったりします。
物を片付けたり部屋をリセットすると、気持ちや生活に余裕が生まれて、もっと楽しい自分に出会えると私は思っています。
まとめ
今回は「断捨離の終わり」について、自分の人生の終わりにどうしたいか?というやや重めの話題を考える回となりました。
祖母や祖父の遺品整理は本当に大変だったから、物に対しての考えが変わったのかもしれません。
遺品整理は残された家族にとって、懐かしさや思い出の整理をするいい機会になることもあるそうですね。
明日突然、病いで倒れるかもしれない…そういうつもりで自分の身の回りのものを整理していきたいなと思っています。
「収納棚に入れたものは、そのほとんどが半分ゴミ」だと思え!はちょっと極端ですが、飽き性の私にとっては真実です。