航空券の座席指定に続き、もう一つ出発前に心配事が残されています。
それが羽田空港の駐車場取れない問題です!!!
今回は長年(8年間)沖縄旅行を同じ時期に刊行してきた私が羽田空港の駐車場どうする??問題の解決法を伝授します(言い過ぎ)
- 空港直結駐車場の取り方
- 民間駐車場のメリットとデメリット。ついでにここがおすすめ。
- 周辺のコインパーキングを調査
- 早朝便なら予約不要なんですけど!
きっと見つかる駐車場!!選択肢を増やして安心な空の旅を迎えようぜ、BROTHER!
羽田空港直結の駐車場に停めたい
空港を利用するすべての人が思うこと言えば「空港直結の駐車場に停めたい」ということではないでしょうか。
- 圧倒的に楽
- 余計な時間がかからない
- 空港内で食事や買い物が楽しめる
- 駐車料金もそんなに高くない
羽田空港周辺にはたくさんの駐車場がありますが、空港直結なのはP2、P3、P4、P5の4つだけ。
1日20万人以上の利用者がいると言われる羽田空港で、直結駐車場の収容台数は7,500台しかありません。
かなりの激戦・熱戦・争奪戦になることは想像がつきます(ヽ”ω`)
でも!!それでも!停めたいんです!
入庫の30日前午前10時から予約開始
選ばれし者のみが駐車することができる羽田空港直結の駐車場の中で、事前に予約ができるのはP2、P3、P4の3つです。
P2・P3…第一ターミナル直結(JAL)
P4…第二ターミナル直結(ANA)
それぞれの駐車場で、予約が開始されるのは入庫日の30日前AM10:00~です。
予約の取り方はいたって簡単!
- 会員登録をしておく(車のナンバーの登録が必要です)
- 時間より少し前にログインしておく
- 時間になったら予約ボタンを押す
ですが、これがまた全然取れないんです。ジャニーズの一般チケット発売か!というくらい瞬殺なんです。
毎年「取れたらラッキー」くらいの気持ちで挑戦するんですが、ほぼ取れません。
特に、入庫が土日にかぶるときは、すでに前日や前々日の予約で埋まってしまっている可能性が考えられます。
…金曜日に出庫する人は、少なそうだもんね。
周辺の民間駐車場も検討
さぁ、「羽田空港直結が取れませんでした」となったら、次に狙うは民間駐車場です。
民間の駐車場は、直結ではないけど空港までの送迎ありで値段が少し安く設定されています。
場所は、大田区城南島の辺りや県をまたいで川崎市あたりに有って、直結駐車場とは比べ物にならないほどの収容台数を備えてます。
いいところ | いまいちなところ |
---|---|
価格が安い 予約が取りやすい 収容台数が多い オプションサービスもある | 余計な時間がかかる オプションサービスの営業がウザい 帰りの時刻が決まってしまう 送迎待ちの時間がロス |
2021年7月に沖縄旅行に行ったときは、コロナの影響で民間駐車場の廃業や閉店が相次ぎ、民間駐車場も予約が激戦になったこともありました。
民間の駐車場に停めるときは、つばさパーキングかサンパーキングを利用します。
つぱさパーキングの方が空港に近いので、利用回数は多いです。
台数はサンパーキングが圧倒的に多いです(だだっ広い駐車場)
【最終手段】糀谷・大鳥居あたりのコインパーキング
民間の駐車場もいっぱいだ!!となったのが2022年のこと。
7:30の便に乗るためには、遅くとも6:40までには羽田空港にいないといけない…。
我が家の最寄り駅の始発は5:00。始発に乗っても間に合いません。
そこで考え付いたのが、京急空港線の沿線でコインパーキングに停めるという案でした。
実はわたくし、10歳まで大田区糀谷に住んでいまして、その辺の土地勘は結構あるんです。
あの辺、結構コインパーキングあるんです。
台数はそんなに多くないけど、住宅地の一角をコインパーキングにしているところ結構あります。
2022年は本当に民間の駐車場が全滅で、焦った我が家は出発の前の週に現地調査に出向きました。
環八沿いの、糀谷駅・大鳥居駅周辺にコインパーキング結構ありました。
駐車する時間と同じような時間帯で空きがあるのかも見ました。
萩中公園や球場の辺りにも大きめのコインパーキングがありました。
料金も1日1000円程度に設定されていて、かなり良心的♪
周辺にはほかにもいくつものコインパーキングがあったので、「どこかしらに空きはあるだろう」と安心することができました。
ちなみに、大鳥居駅から羽田空港までは電車で7分。
第一ターミナルの地下1階に到着ホームがあるので、らくちんです。
【早朝便の常識?】羽田空港駐車場(P2・P3)は予約なしでも停められる!
そして、迎えた旅行当日、なんと、空港直結の駐車場に停められたんです!
ここまで策を尽くしてきたのに!ここまでいろいろと考えて現地調査までしたのに!!
家を出たときは「大鳥居のコインパーキングが空いてますように!!」という願いを胸に出発しました。
羽田周辺で高速を降りたときに、「時間あるし、試しに直結の駐車場行ってみよう」と夫が提案したんです。
そして行ってみたら「空」の文字が!!そのまま当日枠として駐車出来ました。
なんでも予約分として開放されるのは2500台収容できるうちの500台なんだそうです。
だから、当日早朝であれば当日枠で入庫出来ることが多いんだそう。
…これまで何度も敗れてきた予約の意味とは??(まあ、結果オーライ)
2年連続駐車で実証済み
2022年に続き、今年2023年も6:00頃に羽田空港に到着したときはP2P3P4共に空きありでした。
今年は観光客や旅行客も増えてきたので、「無理かなー」と心配していましたが、問題なかったです。
外国の要人が来るとか、東京でまたオリンピックをやる!とかになったらわかりませんが、早朝なら直結駐車場に停められることが実証されました。
ちなみに、今年は屋上エリアに停めました。
屋根付き階より広々としてて停めやすかったです(車内は暑かったけど)
まとめ
ということで、羽田空港を利用するときの駐車場問題についてまとめてきました。
結果、早朝の利用であれば空港直結の駐車場に停められることが実証されるカタチとなりました。
ただ、万が一満車だった時の事を考えて、近隣の駐車場の場所を知っておくことは大事です。
選択肢は多い方が安心です!!事前に予約しておいた方が安心できるという方は、送迎付きの民間駐車場が便利だと思います。
…ちなみに送迎付きの駐車場は、運行ルートとして国際線ターミナル経由になることもあります。
いつも国内線しか利用しない私にとっては、ピカピカできれいな国際線ターミナルの外観に心躍りました(笑)
選んだものやルートには必ず得るものがあると思って生きているので、こういう楽しみは大好きです。