【汚部屋の住人から脱却】今回は番外編:年間収支がマイナス100万円だった話です。
2018年の年間収支がマイナス100万円でした。
何を隠そう、それまで私は家計の管理もしていなかったし、家計の把握もしていなかったのです!!
- 家計簿を付けようと思った理由は?
- 年間収支がマイナス100万円(画像あり)
- 家計を知るのは本当に大事・高額出費に注意。
- 家計も断捨離と一緒、常に見直すもの
家計を把握したら、驚愕した!!って話です。(解決策は後日)
家計簿をつけようと思った理由
結婚してから何年間は、夫が家計を管理していました。
家計を管理していたと言っても、もらってきた給料袋から「食費にいくら、お小遣いいくら、銀行引き落とし分いくら」と振り分けるくらいの大雑把なものでした。
そう、夫の給与は今の時代、現金手渡しなのです!!!給与明細も手書きの複写です!
投資信託をやってみたくなって、本を読んだら「まず家計を把握しよう」と書いてあったので、家計簿をつけ始めたのが、すべての始まりです。
まさか、マイナス100万円だったなんて…(気づけてよかった)
1年間家計簿をつけたら年間収支がマイナス100万円
投資信託を始める前に、家計簿をつけ始めて初めて我が家の収入には波があることを知りました。
1月~8月までの期間は、収入が給与収入のみです。
「え、それは当たり前では?」と思うのは当然ですよね。
説明すると、夫は農業従事者なので、仕事とは別に自分でお米を育て会社に買い取ってもらっている副収入があるんです。
古米買取代、新米買取代、米販売代、もち販売代、その年の収穫量や買取価格によって金額は変わりますが、年間25~60万円くらいの収入があります。
でも、その副収入は9月の収穫以降に入ってくるので、1月から8月までは一切ありません。
それなのに、みてください!1月~8月にはこんなに高額の出費があるんです。
・自動車保険の任意保険(私、夫)…約10万円
・車検(1年ごとに1台ずつ)…約15~30万円
・自動車税 …2台で7万円
・固定資産税 …約10万円
・米作りにかかる費用(田植え・苗・肥料代・稲刈り代)…合計15万円
・進学や入学にかかわる費用
・団体信用保険 …約7万円
毎月の給与収入で、ギリギリくらいの生活をしていたのでこの高額出費分がまるまる足りない家計の収支だったんです。
今考えるとマジでやばすぎです。
私も仕事をしていなかったし、幼稚園は無償化になる前だったというのもあり、予想以上に出費がありました。
そして、気づけばマイナス100万円。(証拠写真↓)
【よくある質問1】その100万円はどこから出ていたのか?
この100万円はどこから出ていたのか?その答えは夫の貯金と家を建てたときに余ったお金から賄われていました。
夫はそんなに入出金を気にする人はないので、口座にもともとあったお金がだんだん減っていっているのに気づかなかった(そんなもんだと思っていた)そうです。
お金に興味がないってすごい、そんな夫のおかげで我が家はまわっていたのですね。
夫のもともと持っていた貯金額150万円、住宅ローンで余ったお金150万円、このお金は毎月の生活費に消えていったのだと推測されます。
【よくある質問2】当時私は何をしていたのか?
2018年当時の私は、4月から次男の幼稚園入園に伴い週3日のパートに出ていました。
長男の学年で保護者会の会長に選ばれ、会長として保護者を取りまとめる大役に担っていた大変な時期でした。
長年乗った車を買い替えたり、羽を伸ばして遊んだり…少々羽目を外したようです。
私のパ-ト代は月35,000円くらいでした。ディズニーシーの年パスも持ってました。
家計の傾向を知るのはとても大事
当時の家計簿を見ると、本当に毎月マイナス収支でした。
笑えるくらいマイナスだったけど、家計簿だけはつけ続けました。
続けなければ、年間のお金の流れがいつまで経っても把握できないことを知っていたからです。
それは汚部屋脱却から学んだことでした。
部屋の次に待っていたのは家計の断捨離でした。人生は面白いものですね。
でも、家計を知ったあとは、無駄を省き、不必要なものを減らして、必要なところにお金を出せばいいだけです。
部屋を片付けるより、よっぽど楽で楽しかったです。
結果:翌年にはプラスマイナス0になりました
1年間、ただただ家計簿をつけて(特に節約もせず)収支がマイナス100万円だったのが2018年。
2019年は何とかプラスマイナス0まで持ってこれました。
具体的に何をやったかについては、次回に詳しく説明しようと思います。
家計の流れを知り、無駄を見つけることによって、身の丈(収入)にあった生活はできることが実体験で分かりました。
なので、面倒くさらず1年間だけでもいいので家計簿付けるの、すごくお勧めです!!