やること・物・責任も家族の成長とともにどんどん増えていきます。雪だるま式に!!
考えや思いを巡らせるときや、行動を起こしたいと思った時に、物が多いとすぐ動けない(片付けのワンクッションが入る)ので、後回しにしちゃいがちです。
次のステップに進む前に、物と心の断捨離をすると気持ちよいスタートが切れます!
家族の成長とともに物は増える
家族の成長とともに物はどんどん増えていきます。
社会的な役割を得るように物もどんどん立派になっていって、思い出の品も増えていきます。
成長は心から喜ばしいことだし、できるようになることが増えていくのももちろんうれしいですが、何でしょう…部屋はごちゃっとしてきますよね。
ピカピカの制服や通学カバンの輝かしさの裏で、「どこにどう収納しよう?」ともやもやしていた記憶があります。
幼稚園入学で増えるもの
- 制服
ブレザー、シャツ、リボン、ズボン、靴下、園帽子、夏用制服・夏用帽子 - 体操着
指定の上下・半袖長袖1セットずつ - 通園かばん
制作バックや出席ノート - 幼稚園グッズ
上履き入れ、給食セット等 - 制作物
毎週のように山のように持って帰ってきますし、材料となるお菓子の空き箱などの用意も必要。 - 幼稚園のママ友付き合い
送迎時の挨拶だけでも、結構疲れる - 習い事用品
うちはスイミングスクールに通っていたので、専用の水着と帽子・バッグ・入館所など。
小学校入学で増えるもの
- 学校指定品
体操着、通学帽、水着等 - ランドセル
手提げカバン、体操着用のジムバック - 学習机といす
- 学用品(絵具セット、習字セット、リコーダー)
- 防犯グッズ
- 家の鍵
おもちゃを卒業したらスポーツを始める
家遊びから外遊びへ。
我が家は小学生になるタイミングで多くのおもちゃを処分しました。
その代わりに増えたのが、スポーツ用品です。
特定のスポーツというわけではなく、興味を持ったものを用意しました。
- バレーボール
- サッカーボール・ゴール
- バスケットボール・ゴール
- 野球のグローブ
- 庭用プール
- アウトドア用タープ
- ローラースケート
- バドミントンのラケットとシャトル
- 自転車
- ホッピング
- キックスクーター
とにかく外で遊ぶのが大好きな兄弟なので、増えに増えました。
子どもの夢は無限大
子の性格によりますが、うちの子たちは一つにのめり込むというよりは、いろんなものに興味を持つタイプのようで、すぐに食いつきある程度やると違うものに興味を持ちます。
なので自ずと物も増えるわけですが、それでよいと思っています。
私自身大人になって、今までやってきたすべての経験の上に今の自分があることを理解しているし、うまくいくこともいかない事も含めて経験になると思っているので何でもやることが大事だと思っています。
あまり規模が大きいことやコストがかかることは気軽にいいよ!とは言えませんが、本人の熱意と家計と相談しつつ、できることはやらせてあげたいと思ってます。
だから、減らすことにします!
とはいえ、どうぶつの森のように家は大きくならないし、収納も気軽に増やせないので、成長とともに必要のないものは減らしていくことを心掛けました。
捨てづらい世界代表の「子供の作品」も躊躇なくバサバサと捨ててきました。
ちょっとしたコツも紹介していきます。
幼稚園卒園で減らしたもの
幼稚園関係の指定品はすべて在園中の家庭へ譲りました。
制服や通園バック、指定の体操着等すべて近所の方へ上げることができました。
卒園前から計画していたので、近所の面識のあるママに声をかけて、卒園すると同時にお渡ししました。
もらってもらえて助かった!
幼稚園のうちは本当によく汚すし、フリマに出せるほど多くの人に必要とされるものではないので、近場で回していくのが一番良い循環だと思います。
私立幼稚園の制服やバックなどの一式にかかった額は7万円以上!
決して安くないけど、家で腐らせておくより上げてしまった方が、すっきりするし次へ進める大きな一歩になるととらえています。
親子の寝室を分けたのは小1
長男が小学校に上がったタイミングで、それまで一緒だった寝室を分けることにしました。
物理的に親離れ・子離れをし、子供自身も「自立」を意識できればいいなと思っての決断でした。
小学校入学とともに、子供部屋が機能し始めたというのも理由の一つです。
学習デスクやいすが増え、自分の部屋感が出てきたので自ずと決断できたといえるでしょう。
きっかけは親子喧嘩だったんですけどね(笑)
子ども部屋は別々にした
しばらく二段ベッドで寝ていた兄弟も、1年も経たずに別々の部屋で寝るようにしました。
これもきっかけは兄弟喧嘩でした(笑)
二人とも我が強く譲れない性格なので、小さな小競り合いが絶えないんですよね。
それにうんざりした私が「もう!!!ベッドも分解だ!!!」となったのがきっかけです。
二段ベットいらなかったなぁ~、高かったのになぁ。(ニトリの5万円のやつ)
自分の物は自分で管理
小学生になってからは、学校でも「自分でやる」意識を持つため、家でも自分のことは自分で!となんでも間でもやってあげることをやめました。
給食セットは2セットしか用意していないので、出し忘れると翌々日に使うものがなくなります。
最低限の数にすることで、出さないと自分が困るという体験をしてもらうようにしました。
いつか向き合うことになるなら、早くてもいいんじゃない?理論
親はいつまでも子供とともには居られません。
いつか自分の生活を自分の力のみで回していかなければいけない日が来るのです。
いつかその面倒くささを伴う楽しさをせざるを得なくなるのなら、早いうちから体験して、習慣になっていけば楽なんじゃない?と考えてます。
できるかどうか、やるかどうかは本人次第ですけどね。
まとめ
成長とともに物もやるべきことも増えます。
特に子供のころはどんどん吸収して成長するために、やること覚えることもどんどん増えていきます。
わが子たちを見ていると、そのスピード感に驚かされます。
面倒くさいことは多くの場合、人生にとって大事なこと、乗り越えておきたい事案なことです。
そのうち嫌でも向き合わなければならないのなら、早いうちからやっとこ精神で育児を行ってます。