【汚部屋の住人から脱却】番外編:年間収支がマイナス100万円だった話-プラスに持っていく方法-

年間収支がマイナス100万円だった話-プラスに持っていく方法- (1)

【汚部屋の住人から脱却】番外編:年間収支がマイナス100万円だった話の後編です。

今回はマイナスをプラスに持っていくときにやったことを中心にまとめていきます。

ざっくりいうと…

  • 目標を設定した
  • 固定費の支出減らした
  • 収入を増やした

ダイエットと同じで、マイナスをプラスにするためには、支出を減らして収入を増やせばいいだけです。

実際にやったことを詳しく解説していきます。

マイナスからプラスにしていくときにやったこと

年間収支がマイナス100万円だった話-プラスに持っていく方法- (3)

2019年にプラマイゼロまで持っていった時にやったことは以下の6つです。

  • 毎年必ずある支出は年間特別予算を組んで取り置くことにした
  • 年間特別予算は前年中に貯めておくことを目標にした
  • 大人のお小遣いを減額した
  • 住宅ローンを乗り換えた
  • スマホを格安SIMに変えた
  • 投資信託をスタートさせた

それぞれ詳しく説明していきます。

年間特別予算を組んだ

年間収支がマイナス100万円だった話-プラスに持っていく方法- (6)
2020年の年間特別予算表

前年度の家計簿を集計しながら、何月にいくら必要なのかを表にまとめました

金額は多めに見積もって置くのがポイントです。

学用品や旅費は「このぐらいあったらお金を気にせず楽しめる!」と思うくらいの予算を確保しておくと、気持ちよく楽しむことができます。

年間特別予算を前年中にためることを目標にした

で、予算の額がわかったら、この額を前年中に貯めることを目標にしました

前回お話した通り、我が家は1月~8月までの間は、副収入がなくカツカツな生活になります。

でも9月の収穫以降は結構余裕があります。

その時に意識的に貯金に回すようにしました

目標を立てると、「パーッと遊んじゃえ!」って気持ちになりにくくなるので、毎月のようにいっていたディズニーシーへ行く回数も減りました。

目標があるって大事です。

お小遣いを減らした

それまで夫も私も月3万円のお小遣いをもらってましたが、2万円に減額しました。

それだけで年間24万円貯金に回せるんです(当たり前だけどすごい)

もともと夫はそんなにお金を使う人ではないので、2万円でも大丈夫なんだそうです。

私も無ければないで使わない(当たり前)性格なので、問題はなかったです。

住宅ローンを乗り換えた

新築住宅を建てて5年くらいのタイミングで、月の支払額を少なくするために住宅ローンの乗り換えを行いました。

私は「いいんじゃない?」って言っただけで、あとは全部夫がやったので詳しくはわかりません。

毎月8万円払っていた返済が72,000円になりました。錬金術なの?

8,000円減っただけでも結構楽になりました。

スマホを格安SIMに変えた

ソフトバンク回線からYモバイルに変えました。

当時格安SIMはまだ出たてで、「なんか怪しい」っていう雰囲気があったんですが、次男にiPhoneを壊されたのをきっかけに「ええい!!」とYモバイルに変えました。

機種も一緒に変えたんですが、その機種が本当にポンコツで(笑)おかげで、スマホ依存から脱却することができました。

LINEと写真が撮れればいい、というくらいまでスマホに期待しなくなると毎日が楽しくなりますよ。

ちなみにそのスマホはちゃんと2年間使いました(えらい)

投資信託を始めた

家計がちゃんとしてから…

十分な貯金が溜まってから…

そうやって準備ばかりしているうちに、投資信託に対する興味や情熱が冷めてしまいそうだったので、半ば強引に投資信託始めました

スタートしたころは月3000円で、家計に余裕が出てきたら5000円、銘柄を増やして現在は月15,000円の投資信託を行っています。

掛け金が少なく、利回りもそんなに多くない投資信託は「如何に長期間かけるが」が重要なので、家計が整うのを待たずに始めました。

飛び込んでみないとわからないことも、あるし!!!

断捨離を日常的に意識するようにしたら家計もスリムになった

年間収支がマイナス100万円だった話-プラスに持っていく方法- (4)

貯金をするためには、お金を使わないのが一番です。

使わないのは無理だから、使う時にそのお金の価値を考えるようになりました

これに100円の価値はあるか?この食事に2,500円の価値はあるのか?

お金の価値で物を判断するのではなくて、この金額を払ってもおつりがくるくらいの体験や学び、幸福が感じられるかを考えるようになりました。

物も、ご飯も「とりあえずこれでいいか」で買わなくなりました。

結果、それは断捨離にも繋がりました

「本当にこれいる?」って一歩立ち止まって考えると、必要のないものって結構あるんですよね。

時間を作って仕事を始めると部屋も家計も整う

ある日、社長に呼ばれて面談をすることになりまして、「今までより多くの日数出勤してほしい」とお願いされました。

それまでは週3回の勤務で、平日も2日ほどお休みをもらっていました。

子どもたちがいない時間を楽しむのに慣れていたので、ちょっと悩みましたが、保護者会の会長を退任するタイミングでもあったので、お引き受けすることにしました。

日中家にいない時間が増えたら、部屋が荒れたり家事が大変になるかと思いましたが、何も変化はありませんでした。

時間は自分で作るもの。ギュッと密度の濃く動くようになって時間も余るようになりました。

結果、収入は倍以上になり、部屋も整い、家計も潤いました。

まとめ

年間収支がマイナス100万円だった話-プラスに持っていく方法- (2)

マイナス収支からプラスに持っていくときに、実際にやったことを紹介していきました。

思い返すと結構大きなテコ入れをしていましたね、ビックリ

その当時は、「必要だからやるか」っていうくらいで、特に何とも思っていませんでした。

結果、収入も増えて、支出が減ったので、見事プラスになったということですね。

一個一個は小さい額かもしれないけど、積もれば山のようになる、ということです。

忙しくなっても部屋が乱れなかったのは、先に断捨離脳を作っておいた賜物だと言えます。

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