【汚部屋の住人から脱却】引っ越しを決意する前にできること!引っ越しは最終手段と考えるべし!

引っ越しを決意する前にできること!1

元汚部屋の住人であった私がスッキリとした生活をするようになるまでの軌跡をたどります。

今回は引っ越しを決意する前にできることを紹介していきます。

  • 引っ越しは最終手段!引っ越してもリバウンド危険性あり。
  • 断捨離脳をインストールする方法
  • 無料で出来る「汚部屋脱却思考」の作り方

なるべくお金をかけずに汚部屋脱却したい方に向けて、実際にやった方法を書き綴りました。

引っ越しは汚部屋脱却の最終手段

引っ越しを決意する前にできること!2

汚部屋を一端リセットするために、一番手っ取り早いのは「引っ越し」です。

でも、会社の転勤でもない限り、費用は全部自分もちで、物件を借りるたび初期費用もかなりの金額が掛かります。

よっぽど金銭的に余裕がある人でなければ、気軽に選べない選択肢です…。

私の場合は「結婚」という大義名分があったので、なんとか費用も折半(ほとんど夫持ち)で引っ越しができたので、ラッキーでしたね。

汚部屋脱するためだけに引っ越しをするというのは、なかなか現実的ではないように思えます。

実際、引っ越しをして数カ月はきれいなお部屋をキープできたとしても、習慣やしみついた癖はなかなか抜けてくれませんから、仕事が忙しくなったり、環境が変わるなどの変化があると逆戻りなんてこともよくある話です。

汚部屋はダイエットと同じで、常に意識をしていないとあっという間に元通りになるんです。

引っ越す前にできること:断捨離本を読みまくる

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汚部屋意識を変えるために、断捨離本を片っ端から読むことをお勧めします。

図書館などで無料で借りることもできますので、実質0円で断捨離脳が作れることになります。お得。

私が断捨離を考えたときに、最初に読んだ本は「ぼくたちに、もうモノは必要ない。」でした。

図書館に断捨離本を探しに行って、初めて手に取ったのがこの本でした。

その後、こんまりミニマリストしぶやましたひでこ等、断捨離やミニマルライフをビジネスにしている人らの本にも出会い、自分の生活に取り入れていきました。

自分の中にある「汚部屋で暮らしている自分」を一度リセットするために、断捨離に成功している人の考えや感覚をインストールすることはとてもお勧めです。

引っ越す前にできること:不用品の基準を決める

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断捨離本を読んで「断捨離に素晴らしさ」をインストールすると、人生が変わるような錯覚を覚えますが、ただ読んだだけじゃ何も変わりません。

本の著者は自分ではないし、価値観も何もかも違いますから同じようにやってもうまくいかないことがほとんどです。

では、どうすればいいか?一番の近道は自分の基準を持つことだと私は思います

自分が今持っているものを手放そうと思うラインはどこなのか、それを明確にしておくと捨てるのは簡単にできるようになります。

私の基準を紹介していきますね。

洋服

洋服は結構簡単です。1週間は7日で、体は1つです。

  1. 週に2回以上着たい服か
  2. この服を着て会社やデートに行けるか
  3. 着心地やお手入れにストレスがないか

我が家は毎日洗濯をするので、2パターンの服セットを持っていれば事足りる計算になります。

パターンAパターンBパターンCパターンAパターンBパターンCパターンA
3パターンの服を持っていれば、十分足りる。

汚れやもしもの時のために、余裕をもって3パターン用意してぐるぐる回しています。

それ以外の物は「不要」ということになります。

まず、今もっている大量の洋服を、一枚一枚チェックして、「これは自分が着たい服の条件に合っているか?」と対話するところから始めました。

参考までに季節ごとに必要なものの枚数をまとめました。仕事内容によりますが、1日に必要な洋服は実際こんなもんです。

1.長袖Tシャツ
2.長袖シャツ
3.羽織るもの
4.アウター
5.ボトムス
1.半袖Tシャツ
2.羽織るもの
(日焼け冷房対策)
3.ボトムス
1.半袖Tシャツ
2.長袖Tシャツ
3.羽織るもの
4.ボトムス
1.長袖Tシャツ
2.長袖シャツ
3.セーター
4.ボトムス
5.防寒着
6.手袋やマフラーなど

これを3セットづつ持っていれば、足りるのです。

洋服は消耗品です。着ればどんどん傷んでいきます。

着倒して新しい服を買う方が気持ちがいいなと思って、私は多くの服を処分しました

雑貨・思い出の品

雑貨屋さんが大好きだった私はたくさんの雑貨を部屋に飾っていました。

最近はセリアやダイソーなどにも可愛い雑貨が多くて、ついつい収集してしまいそうになりますよね。

雑貨や思い出の品の基準は「ほこりが被っていないか」です

ほこりをかぶせておくくらいの思い入れの物は捨てました。

子どもたちの作品も写真に撮ってデータで保存。もしくは本人に聞いて、気が済むまで自分の部屋に飾ってもらってます。

高かったものや贈り物でもらった高価なものは、リサイクルショップや買取に出しました

捨てたら後悔しそう…と思うものは、しばらく手元に置き、時期を見て再判断をするようにしました。

今まで捨てて後悔した雑貨や思い出の品は、今のところありません。そんなもんです。

趣味の道具

キャンプ用品や本、推し活グッズ、ギター、マイクなどなど、多趣味だった私はいろんなものを持っていました。

趣味の道具の基準は、「一生続ける覚悟があるかどうか」でした。

結婚して、子どもができてからもこれをやるか?それを基準に考えました。

本に関してはもっと簡単で、何度も読みかえしてそのたびに刺激をもらえる内容であるか?」を基準にしました。

漫画も小説も、一番最初に読んだ時の感動をこえられるものはほとんどありません。

断捨離本だって、日々内容はアップデートされていきます。それに本は図書館という最強の味方がいますから、読みたくなったら借りればいい

趣味の道具は「わざわざ家において置かなくてもいいな」と思えたら立派な不用品です。

引っ越す前にできること:家計の収支を把握する

物=お金ですから、物があふれているということはお金が減っているということです。

家計の収支を把握していますか?

汚部屋で暮らしている時の私の答えは当然「NO」でした。マイナスではないけど、プラスかどうかはわからないというような状況でした。

私は1年間、家計簿をつけてみることにしました。

  1. レシートをもらって、1週間の収支を出す
  2. 月ごとの収支を出す
  3. 年間の収支を出す

1年間やってみたところ、なんと家計は火の車、収支マイナス100万円だったんです( ゚Д゚)

実はこれは、結婚して何年も経ってからやっと気づけたことなんです。

物もだいぶ減ってスッキリした生活を送っていたはずが、家計はマイナス100万円。ショックでした。

家計は正直です。お金を使っているか使っていないかが数字になって現れます。家計管理、大事です。

引っ越す前にできること:人生を考える

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この先「どんな人生を送りたいか」を実現できそうになくても、思いつくままに書き出してみました

私の場合は結婚がきっかけだったので、その後の未来を想像しやすかったです。

  • 新居でどんな生活がしたいか
    →イケアのモデルルームのような部屋で暮らしたい
  • 子どもができたらどんな母親になりたいか
    →子どもになんでもやらせてあげられる親でいたい
  • その時どんな部屋や家で暮らしていたいか
    →やりたいことをやれる安全で広々とした温かい家がいい

こんな風に書き出し、その願いをかなえるためにどうすればいいかを考えました。

1人で趣味に没頭したいとか、家族が暮らしやすい部屋にしたいとか、そういう些細な自分の願いを叶えてあげようと思ったんですよね。

理想の未来を考えることは、これからの自分の人生を考えることです。

引っ越さなくても、自分の人生は今ここから変えることができるんです。

まとめ

引っ越しを決意する前にできること!まとめ

引っ越しを決意する前にできることを紹介してきました。

  1. 不用品の基準を持つこと
  2. 家計の収支を把握すること
  3. 人生を考えること

どれも自分自身と向き合うことばかりです。そう、汚部屋からの脱却は「自分との話し合い」がメインテーマなんです。

物を買うことで埋めてきたもしくは曖昧に有耶無耶にしてきたものと、顔を突きあわせていく作業になります。

えいやっ!!!とやるしか道はないんです。頑張って楽しんでいきましょう。

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