沖縄旅行の2日目に子どもたちの念願だった琉球ガラス体験に行ってきました。
読谷村にある琉球ガラス工房海風に行ったときの様子をまとめました♪
体験や経験が子どもたちの中に自信を作っていくと思った理由も書きつづってみました。
一年越しの願いを叶える!オリジナルグラスを作ろ―!!!
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6歳から可能!琉球ガラスの吹きガラス体験はGala青い海の「ガラス工房海風」で!
今回子どもたちの「沖縄で自分のグラスを作りたい!」という願いを叶えるべく向かったのは、琉球ガラス工房海風というお店。
私たちの宿泊先であるむら咲むらからすぐの複合施設Gala青い海の中にあります。
何年か前まではむら咲むら内に吹きガラス体験の工房を構えていました。
その時に自分用のお土産として買ったグラスがとてもお気に入りで、子どもたちも自分で作ってみたい!と思ったんだそうです。
ガラス体験はネット予約か当日来店でも可能
海風のガラス体験はネット予約もしくは当日来店で予約することができます。
私たちは思いつきで旅行を楽しむタイプなので、当日来店して体験予約をしました。
11時過ぎに来店して予約をしたのですが、次の空き時刻は15時という混雑具合でした。
Gala青い海にはほかにもいくつかの店舗がありますが、1時間もぶらぶらすればすべて網羅できるほどの大きさなので、事前予約がおすすめです。
私たちは予約をしてから本部町へ沖縄そばを食べに行ってきました。(約3時間)
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さて、いよいよお待ちかねのガラス体験です。
親も一緒に工房内に入って見学することもできますが、基本的な作業はすべて子どもと職人さんで行っていきます。
どんなものを作りたいか、たくさんの選択肢の中から自分だけのデザインを決めていきます。
- ベースのガラスの色
- 形、大きさ
- 色の装飾
- 気泡の有無や大きさ
- 色のラインの有無
- 取っ手や注ぎ口などの加工
子どもたちはそれぞれ自分の直感で、色や形そのほかの装飾などを決めていました。
結果的に同じようなデザインになったのは兄弟だからでしょうか(笑)
たくさんのサンプルを参考にしながら、デザインを決めるので、ココが一番時間がかかる工程かもしれません。
工房内に入ると、けが防止のため装備をします。
軍手と腕抜きをしてその隙間を埋めるようにマジックテープで止める腕バンドで固定します。
子ども用の小さいサイズもしっかり用意してありました。
まずは吹きガラス。
型にガラスを流し込み、ゆっくり吹いていきます。
「急に吹くと破裂するからゆっくりね!」と丁寧に説明をしてくれてました。
転がしながら、飲み口の部分を成型していく工程です。
手が小さく、一度に転がせる幅が小さいため、次男は大変そうでした。
職人さんはガラスが垂れて変形してしまわないように、優しくサポートしてくれました。
ちなみに、飲み口は真っすぐと広がるの2つから選べます。
長男は真っすぐ、次男は広がるで作っていました。
体験から翌朝までは冷却の時間です。
1,500℃のガラスを割れないようにゆっくりゆっくり冷ましていくんだそうです。
翌日の営業開始時刻からいつでも受取可能です。
自宅まで配送も可能(別途送料かかります。)
陶芸などとは違い、翌日には受け取れるので子どもたちは「早く明日にならないかな~」と楽しみにしていました。
以上で体験は終了です。
上の写真では2人同時進行で行っているように見えますが、体験はひとりずつ行います。
長男が先に体験をして、そのあと次男が体験を行いました。
体験時間は2人で約1時間。大満足の体験だったようです♪
感想インタビュー【小3】
体験をしてみて、何が一番面白かった?
グラスをぐるぐる回すのが面白かった!
熱かったけど、楽しかったから。
このデザインを選んだのはどうして?
自分が好きな色にしたかったから、黄緑色をえらんだ。
ざわわを選んだのは、表面がきれいに見えたから。
今度作るとしたらどんな作品にしたい?
青をベースにして、カレットとラインも入れて、底泡のかっこいいグラスにしたい!
今回作ったのと逆の色にしてみたい。
感想インタビュー【小5】
ガラスはどのくらい熱かった?
ろうそくに手を近づけたときくらい熱かったです。
体験するのに緊張や怖さはあった?
ありました。
やけどしないか、どんな風に出来るのか、気になりました。
作ったグラスのどこが気に入っている?
ちっちゃい泡がたくさん入ってるところとか、ガラスが分厚いところとか、下に入れた青のラインが気に入っています。
世界に1つだけのオリジナルグラス
旅行前から「ガラス体験楽しみ!!!」と何度も言っていたほど楽しみにしていたので、出来上がりを見たときは満面の笑みでした。
自分で選んだ世界に1つだけのオリジナルグラスなので、受け取ったその日から大事に使用しています。
今回二人とも「全体泡」という細かい気泡が入ったものを選んでいて、グラスの内側と外側で色味が少し違うんです。
それがまたキレイで、私もいつも洗いながら「素敵だなー」と思っています。
可愛い子には体験をさせよ!体験が力になる!
今回、琉球ガラス体験をしようと思った理由は「自分で決める、自分で選ぶ、形にする、活用する」の一連の流れを実感できる年齢になったからです。
沖縄には琉球ガラス体験以外にも、シーサーの色付けとか黒糖づくりなどたくさんの体験ができるスポットがあります。
実は昨年の旅行の時に、琉球ガラス村へ行きその場で「作ってみたい!!」と言われていたんです。
でも、「今年はやめよう」という決断をしたのは、その場のノリとか軽い気持ちで体験するものではないなと思ったからです。
体験をするのであれば、「なんとなく」ではなく意思をもって作ってほしい、しっかり学べる心持で挑んでほしいという私の気持ちからです。
今年は、旅行計画の段階から琉球ガラス体験で自分だけでのグラスを作ると決めていました。
5月から兄弟そろってサッカーを始めたことで、経験から学ぶ大事さやチーム内での協調性を気にするようになったこともあり、職人さんの説明にもきちんと耳を傾けて、疑問に思ったことは質問できるようになりました。(すごいと思った)
体験をするにもジャストな時期があるんだ!
去年、ノリとテンションでガラス体験しないで正解だったなと思いました。
子育てにはこういう1年越しの答え合わせのようなタイミングがたまにありますよね。1年越しならまだ早い方(笑)
目的をもって計画的にやるって大事だな~。
かわいい子には旅をさせて、適宜適切に体験をさせていく!
「自分にもこんなに素敵なグラスが作り出せるんだ」と実体験することで、自信がついていくと私は信じています。
まとめ
読谷村にあるガラス工房海風で、琉球ガラス体験をしてオリジナルグラスを作ったときの様子をまとめました。
ガラス体験は6歳の子供でもできるので、旅の思い出にぴったり。
我が家は昨年から「やりたい」と言われていたのを一年温めての体験となりました。
自分が作った!という記憶をしっかり持てる小3と小5のタイミングで体験できてよかったなーと思います。